保育の理念
社会福祉法人こばと会の運営する保育園は、
児童福祉法に基づき乳幼児の保育を行います。
保育にあたっては、子どもの人権や主体性を尊重し、
子どもの最善の幸福のために保護者や
地域社会と力を合わせて、
子育てと家族支援を積極的に行ってまいります。
そのために職員は豊かな愛情感性をもち、
幅広い知識の修得と技術の向上に努め、
常に社会性と良識に磨きをかけ、
相互に啓発を行っていくものとします。
こばとナーサリーとは
ナーサリー(Nursery School)は、保育園という意味です。 こばとナーサリーは1963年、林前理事長が、25年余りの幼児教育の経験を元に、 現在の地で3名の乳児を保育したことから始まりました。 1966年に「こばと乳児園」を設立。1975年には「こばと保育園」となり、 1982年に「こばとナーサリー」と改名いたしました。 1995年社会福祉法人化、1999年園舎改築、2011年園児定員80名となりました。
園舎は「家庭的なレンガのお家」をイメージしました。 お家にいるようにくつろげる空間で、のびのびと安全に生活し、 年齢に応じた基本的生活習慣を養い、 情緒の安定と心身の調和的な発達を目指しています。 また、園庭のガーデニングや園庭に飾られた草花で四季を感じ、 季節の行事や日本の文化・伝統行事を大切にしています。
日々の保育には、同年齢で構成するクラス活動と異年齢で行う「たてわり保育」があります。 たてわり保育では、自然に小さいお友達を思いやり、 大きいお友達に対しては自然に尊敬の気持ちが生まれます。 集団生活を通じ、子ども同士や大人とのふれあいの中で信頼感や愛情を育み、 自主性や協調性を身につけていきます。
また、子育てを通じ、保護者も保育士も共に育ち合うことを目指しています。 ご家庭とコミュニケーションをとり、 子どもたちそれぞれの豊かな感性を理解し、 健やかに伸ばすようきめ細かな保育を心がけています。 ともすると今は子育てに「親の都合」が優先されがちですが、 「子どもの成長にとって何が大切か」という視点で共に考えています。 『子育ては親育ち』~こばとナーサリーでは園生活や行事を通じての 子育て参加・家庭同士の連携・園と家庭との信頼関係を大切にしています。